【iTutor】インタラクティブなコンテンツ Part1
iTutorではドキュメントマニュアルや動画コンテンツなどの社内で活用できる、様々なコンテンツが作成できますが、その中でも特徴的なのが、HTML5コンテンツです。
HTML5コンテンツでは、テスト問題や、操作のシミュレーションコンテンツの作成が可能です。閲覧者が自分で操作を行うことで、次のステップに進んでいく「体験型コンテンツ」のため、集合研修などに比べて、短時間で効率的に学習を行っていただけます。
ここでは、インタラクティブなコンテンツの作成方法を2弾に分けてご紹介をいたします。
Part1の今回は、「イベントアクション」の使い方についてご紹介します。
どんなコンテンツの作成ができるの?
iTutorでは受講者が画面の中で操作した内容に合わせて手順や画面が切り替わっていくHTML5コンテンツを作成することができます。
このような、操作に対してアクションがどのように切り替わっていくのかをiTutor上で設定するのが、「イベントアクション」となります。
その中でも、テスト問題やシミュレーションコンテンツの中で、操作手順や正誤判定により分岐するコンテンツを作成することができます。
例えば…
・下の図1のような、システム操作を行う際に選択したボタンにより、表示する内容が変わるコンテンツ
・下の図2のような、研修用のテスト問題などで正誤判定に基づいて、表示する内容が変わるコンテンツ
イベントアクションの設定方法は?
イベントアクションでは、受講者が行った操作に対して、操作の後のアクションの設定を行うことができます。
iTutorの編集画面「プロパティパネル-インタラクティブ性」から編集が可能です。
行った操作に対して、その後にどのようなアクションが起こるのか、「スライドへ移動」や「音声を再生」「プレゼンテーションの終了」など、任意の様々なアクションの設定が可能です。
アクションは複数設定することも可能なため、正解音が鳴ってから、解説ページのスライドへ移動などといった、設定を行うことも可能です。
活用できる出力形式は?
イベントアクションのついたコンテンツはHTML5コンテンツの中でも操作の体験が行える
「チュートリアル、練習、テスト」の3つのコンテンツでのみ利用が可能です。
マニュアル作成だけではなく、社内の研修コンテンツもiTutorで作成して、社内の研修でご活用ください!
本日ご案内したインタラクティブなコンテンツの作成方法の細かい設定方法は、
ユーザー様限定の「レベルアップセミナー テスト問題作成~中級編~」にてご案内を行っております。
セミナーではリアルタイムの質問も受け付けておりますので、ご興味のある方は是非ご参加ください!
次回のPart2ではイベントアクションを活用した高度なコンテンツの紹介をご紹介させていただきますので、是非ご覧ください。