ドキュメントマニュアル作成の3ステップ!
iTutorでドキュメントマニュアルを作成する際、「取込」、「編集」、「出力」の3STEPで簡単に作成することが可能です!今回はその3つのステップの注意点をご紹介いたします。みなさまがさらに簡単に、そして便利にドキュメントマニュアルの作成ができるポイントをご紹介していきます!
STEP1 取込
iTutorでのマニュアル作成において最も重要なポイントですが、いきなり操作を記録するのではなく、事前に「どういった手順で操作するのか」という設計図を決めておいて下さい。この設計図がないと記録が完了した後に、マニュアルに必要な操作が記録できていなかったり、不要な操作を記録してしまい、編集画面から削除する必要がでてしまいます。
記録中に操作を間違えてしまった場合は、基本的には記録を止めずにもう一度間違えてしまった操作をやり直すことをおすすめしていますが、何度も間違えてしまうと編集画面で「どれが正しい手順を操作した」スライドなのか分かりづらくなってしまうので、再度記録をやり直していただく方が編集の手間が省けます。それ以外にも記録する範囲を調整し、必要な情報だけを記録することもわかりやすいマニュアルを作成する上で大切なポイントです。
STEP2 編集
ここではマニュアルの形を整えていきます。まずは記録した操作を確認し、マニュアル全体の流れを作っていきます。
不要なスライドがあれば削除し、手順を並び替えた方が伝わりやすければ、スライド一覧からスライドの並び順を変更していきます。
マニュアルの流れが決まったら、それぞれのスライドを編集していきます。
・オブジェクトの追加
・テキスト編集
・説明の追加
など、編集を加えていきます。
もし頻繁に使用するオブジェクトがあれば、そのオブジェクトを右クリック→「テンプレートへ追加」を選択すると、オブジェクトテンプレートに登録が可能です。オブジェクトテンプレートに登録すると初期値とは異なる登録したオブジェクトをワンクリックで挿入できるので活用してみて下さい。
STEP3出力
最後に出力を行い、様々な形式に変換していきます。ドキュメント作成の場合、レイアウトの変更ができるので、ページ数が多いものは1ページに複数枚のスライドを貼り付けてページ数を短縮したり、記録した画像を大きく見せたければ出力を横向きにするなど、マニュアルを閲覧する人をイメージしてレイアウトを考えてみて下さい。また、貼り付ける画像の形式をJPEGに変更し、画質と容量の変更もできるのでお試し下さい。
それ以外にも部署ごとに決まったフォーマットがある場合、用途に合わせて出力しご活用いただけます。
今回ご紹介した流れを意識して、マニュアル作成を行ってみて下さい!