• 2023.11.22
  • 業務効率化

パソコンスクショでマニュアルづくりをしているあなたへ ビジネスで使えるスクリーンショットツール

ビジネスではパソコンやスマホ画面をスクショして、社内資料、営業資料、マニュアルを作成するケースがあります。windows10やwindow11でのパソコンスクショのやり方にはどんな方法があるのでしょう?また画面キャプチャ、スナップショット、スクショという言い方がありますが違いは何でしょう?そして、最も解決したいことは大量のスクショによる資料やマニュアルづくりの効率の悪さです。そこでパソコンスクショで大変な苦労をされているあなたへ、ビジネスで使えるスクリーンショットツールをご紹介いたします。

パソコンスクショのやり方 windows10とwindows 11の方法

パソコンやスマホ画面をスクショして、社内資料、営業資料、マニュアルを作成したいケースはビジネスシーンでは必ずあります。例えば、Microsoft365製品:OfficeアプリのPowerPoint、Excel、Wordに貼り付けたい画面をスクショする時ですね。

しかし、パソコンスクショやスマホスクショのやり方がわからず、困ってしまうことは誰にでもあります。そこで、Windows10とWindows 11のパソコン(PC)スクショのやり方をご紹介していきます。

PCスクショ STEP.1 スクショしたい画面を表示しましょう

Microsoft365製品:OfficeアプリのPowerPoint、Excel、Wordに貼り付けたい画面を表示し、選択しましょう。表示先はブラウザーや画像、社内業務システムの操作画面など様々です。

PCスクショSTEP.2-1 Windowsアクセサリの「Snipping Tool」を使用する

Windows10でも11でも標準で使用できる「Snipping Tool」を使って、パソコンスクショを簡単に撮れます。例えば、標準のモード設定である四角形の領域切り取りを選び、新規作成ボタンを押し、スクショしたい画面領域の周りにカーソルをドラックするだけでOKです。

PCスクショSTEP.2-2 Print Screenキー(キーボード表示:PrtSc)

キーボード右上あたりに表示されている「Print Screenキー(PrtSc)」を押せば、パソコン画面がスクショできます。デスクトップパソコン(ウィンドウズ 10や11)の場合は「Print Screenキー」+「Windowsキー」を押せば、画面キャプチャが撮れます。

ノートパソコン(Windows 10や11)の場合はPrint Screenキーが単独の機能ではなく、他の機能も兼用されているケースがあります。このようなケースでは、ノートパソコンの機種により、「Print Screenキー」+「Functionキー(Fn)」、「Print Screenキー」+「Windowsキー」を押せば、スナップショットが撮れます。※AltキーやShiftキーを利用するPCもあります。

パソコンスクショSTEP.3 スクショした画面を保存したり、コピペしたりする

STEP2-1や2-2でスクショした画像は、HTML、PNG、GIF、JPEGファイルとして保存できますし、Microsoft Office製品にコピー&ペースト(コピペ)が可能です。

画面キャプチャ、スナップショット、スクショの違い

パソコンスクショのやり方をステップに沿ってご説明してきました。しかし、ここまででもパソコンスクショに対し、「画面キャプチャ」「スナップショット」「スクショ」とを言い方が違っています。それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか?ここでいったん確認しながら、整理してみたいと思います。

画面キャプチャ

画面キャプチャとはパソコンやスマホの画像や動画から、1枚の画像ファイルとして保存したり貼り付けたりする機能のことです。

スナップショット

スナップショットとはスナップ写真のように「その瞬間を切り取る」ということです。画面キャプチャと同じような手法ですが、パソコンやスマホの画面だけが対象ではありません。例えば、システムのソースコードやデータベースファイル、ストレージのファイルやディレクトリもスナップショットの対象になり、画像として保存します。

スクショ

スクショとはスクリーンショットの略で、パソコンやスマホの画像や動画から、1枚の画像ファイルとして保存したり貼り付けたりする機能のことです。画面キャプチャと近い意味ですね。

まとめますと、スナップショットは画面や動画以外にも、システムの画像も対象なので広義な意味と言えます。本記事の趣旨では画面キャプチャとスクショは同じ意味と言えます。「画面キャプチャ」「スナップショット」「スクショ」のそれぞれの意味が理解できましたので、これからは「スクショ」に統一してご説明してまいります。

MACやPCでスクショを何度も続けるマニュアルづくりの大変さ

さあ、ここからが本題です。みなさんもパソコンやスマホ画面をスクショして、社内資料、営業資料、マニュアルなどを作成していると思いますが、スクショは大変です・・・。この大変さはMACを使用していても、Windows 11のPCをしていても同じです。

わかりやすくイメージしてもらうために、最も膨大な量の作業になるケースの「社内業務システム 操作マニュアル」を例にご説明していきたいと思います。

操作マニュアルを作成するために、PowerPointやWordにスクショしたい画面を貼り続ける作業が続きます。その過程で生じる様々な苦労をご紹介しましょう。

1. スクショを続ける大量の作業

多くの業務担当者が直面する課題の一つは、大量のスクショを取得する際の手間や時間の消費です。特に、同じ手順を何度も何度もスクショする必要がある場合、作業の効率は著しく低下します。

2. スクショの整理・管理・検索・更新の手間と難しさ

大量のスクリーンショットが蓄積されると、整理・管理・検索・更新する作業が難しくなります。特定の手順に関するスクショファイルを見つけたり、管理したりするのが困難です。また、業務プロセスやソフトウェアが変更されるたびに、関連するスクショを更新する必要があります。スクショの整理・管理・検索・更新には手間と時間がかかります。

3. PowerPointやWordへスクショする見栄えの悪さ

スクショを繰り返したマニュアルとはいえ、最終的な見栄えは重要です。しかし、PowerPointやWordへのスクショでは、適切な編集や注釈付けが難しく、説明が分かりにくくなりがちです。スクショを完了する作業に手一杯で、見栄えまで手がまわらないという背景もあるでしょう。

このようにMACやPCからスクショをし続けるマニュアルづくりは大変です。何か良い解決策はないのでしょうか?そこで登場するのが、スクリーンショットツール&マニュアル作成ツールです。

MACやPCに対応しているスクリーンショットツールをご紹介

スクリーンショットツール&マニュアル作成ツールが存在します。これを使うことによって、みなさんをスクショの膨大な作業量と、見栄えの悪いマニュアル作成づくりから解放します。一般的にはマニュアル作成ツールの機能の中に、スクリーンショットツール機能があるというイメージですが、スクリーンショットツール&マニュアル作成ツールと表現しながら、ご説明してまいります。

スクリーンショットツール&マニュアル作成ツールを使用することで、一連の作業手順を録画し、必要なスクショを後から取り出すことができます。

またスクリーンショットツール&マニュアル作成ツールを利用すれば、スクショのファイル管理が簡単になり、変更があった場合は自動的に関連するスクショを更新できます。編集機能もありますので、スクショに必要な注釈や吹き出しを簡単に追加できます。

つまり、手動のスクショ作業に比べて、大幅な時間短縮が可能であり、見やすくわかりやすいマニュアルを作成することができます。スクリーンショットツール&マニュアル作成ツールは、効率的なスクショ取得ができ、適切な管理、自動化、編集が可能なのです。

そしてMACにもPCにも対応しているスクリーンショットツール&マニュアル作成ツールに「iTutor(アイチューター)」という製品があります。iTutorを活用すれば、大量のスクショ作業から解放されて、簡単にマニュアルづくりができるのです。

iTutorの具体的なスクショ機能には「ノーマルキャプチャ」と「フルモーションキャプチャ」があります。2つのスクショ機能のご説明と、それぞれに向いているマニュアルの種類をご紹介していきます。

ノーマルキャプチャ機能

キャプチャ開始後のマウスクリック、キーボード入力時毎にスクリーンショットが記録されます。従って、手動でキャプチャをして資料に貼り付けるという作業が不要となり、いつも通りのシステム操作をするだけで、システム操作マニュアルの記録をします。また、説明文の付いた吹き出しや注釈が自動で記録されます。

ノーマルキャプチャに向いているマニュアル

ノーマルキャプチャでは記録した動くコンテンツの、吹き出しや注釈付けがシステム操作ごとに記録されます。ドキュメントでも動画でも、シミュレーションコンテンツでもそのまま活用できます。

ノーマルキャプチャに向いているマニュアルは、システム操作マニュアルやFAQ動画になります。

フルモーションキャプチャ機能

キャプチャ開始後の操作をすべて記録します。マウスのそのままの動きや、画面上で再生された映像も、ビデオカメラで記録をしたようにすべて記録することができます。

フルモーションキャプチャに向いているマニュアル

フルモーションキャプチャはノーマルキャプチャと異なり、操作していない場合も画面上に映ったものをすべて記録してくれます。従って、ウェブセミナーの録画や、熟練者のマウス遷移自体に意味のある操作テクニック、またはRPA稼働中の録画で活用できます。

フルモーションキャプチャに向いているマニュアルはウェブセミナー編集後のオンデマンド動画や、ものづくりを紹介する技能伝承動画・手順の見える化マニュアルになります。

iTutorはスクショのような1枚の画像にするだけでなく、画面キャプチャや動画キャプチャを簡単に画像ファイルとして保存したり、貼り付けたりできます。MACにもPCにも対応しているスクリーンショットツール&マニュアル作成ツールに「iTutor」は、ビジネスシーンで使えて便利ですよね。さいごにわかりやすいiTutor説明資料と無料トライアルのご案内がありますので、ぜひご覧ください。

まとめ

「パソコンスクショでマニュアルづくりをしているあなたへ ビジネスで使えるスクリーンショットツール」と題しまして、ご説明してきました。スクリーンショットツール&マニュアル作成ツールは手作業で大量のスクショをすることなく、ドキュメントマニュアルや動画マニュアルが簡単に作成できますので、とても便利です。

わかりやすくシステム操作マニュアルを中心にご紹介してきましたが、企業に存在するマニュアルの種類は数多くあります。例えば、業務マニュアルや手順書、製品マニュアルや引き継ぎマニュアル、新入社員マニュアルや接客マニュアルなど様々です。

マニュアル作成ツール「iTutor」であれば、ご紹介した通り、スクショ作業をせず簡単にマニュアル作成ができます。下記に無料トライアルがありますので、ぜひトライアル利用で試してみてください。

さらに当サイトでは、マニュアル作成や業務マニュアルづくりを効率化したい方へ、ダウンロード資料を多数ご用意しております。ぜひ資料をダウンロードいただき、伝わるマニュアルづくりを目指すためにご活用ください。