オンラインでも伝えられる ブレインストーミングのやり方と商談動画
目次
リモートワークやテレワークが日常的になりつつある中で、オンラインでの商談や会議にも慣れてきた方が多いのではないでしょうか。オンラインは効率の良さのメリットがある一方で、メンバーと離れて働く環境による課題も多く残っています。その一つとして、オンラインでのブレインストーミング(以下:ブレスト)の難しさが挙げられます。
そして商談の方法は、訪問による対面商談からオンラインに切り替わったケースが多いのではないでしょうか。オンライン商談でうまく自社製品の良さを伝えられないという課題もあります。そこで、オンラインでも円滑にブレストや商談を行うためのポイントを解説いたします。
オンラインでブレインストーミング(ブレスト)がうまくいかない理由とは?
ある一定の物事を議論し、決定していくケースにはオンライン会議は向いています。パソコンの画面をスムーズに共有できるところなど、利点も多くあります。
一方で、アイデアの発散を伴うブレストのような会議の場合、なかなかうまくいかなかったという経験がある方も多いのではないでしょうか。その理由は何なのでしょうか?
理由1 沈黙が生まれてしまいがちになる
オフラインであれば指をさして「このアイデアいいね」と伝えて、参加者同士の会話や議論が生まれます。場の空気を感じることが出来て、自然とコミュニケーションが生まれるのです。
しかし、オンラインでは同じ場にいないことから、話し出すタイミングが難しかったり、1人が多く話してしまったりします。相手の空気感がわからないために意見を伝えづらく、その結果、沈黙の時間が生まることも少なくありません。沈黙が生まれてしまうと、さらに話しづらくなる・・というような負のループが生まれてしまいます。
理由2 発散したアイデアをまとめにくい
オフライン会議であれば、ホワイトボードや大きな模造紙に付箋を貼るなどしてアイデアを書き出し、全体像を見ながら整理していけます。しかし、オンラインでは全員が同じ空間で書き出し、都度整理していくということはできないため工夫が必要です。
ではどのようにすればオンライン会議でブレストがうまくできるのでしょうか?
オンラインブレストが円滑にできる4つのポイント
どのような条件があれば、オンラインでのブレストは円滑に進むのでしょうか。そこで、オンラインでも円滑にブレストを行えるポイントについてご紹介します。
1.オンラインでもアイデアの発散状況がわかるようにする
オフラインのように同じ空間でアイデアを物理的に溜めていくことができない分、オンライン上でも発散されたアイデアをまとめていく工夫が必要です。
チャットや共有ドキュメントに書き込むという方法もあります。しかし、できれば一つのスペースに自由にアイデアを配置できたり、動かせたりするようなツールを利用するとより効果的にアイデアをまとめることができます。
オンラインでのブレストでよく活用されているのがオンラインホワイトボードMiroです。Miroは付箋や吹き出し、テキストをまるで本物のホワイトボードのように追加していくことができ、思いついたものをその場ですぐに書き込んでいくことができます。また、ブレストをしながらファシリテーターがアイデアをカテゴリ分けし、アイデアに対して、他の人がコメントをつけることも簡単に行えます。
このようなツールをうまく活用し、Web上でアイデアを共有しながらブレストを進行すれば、オンラインでの課題を解消することができます。
2.無音の時に空気が固くならないように
偶発的な会話やコミュニケーションが起こりにくいオンラインのブレストでは、真剣にアイデアを考えているとつい無言の時間が生まれてしまいます。無言の時間が続くと空気が重くなってしまい、余計に話しづらくなってしまうということもあります。そうならないように、例えばBGMをかけてみるなど、誰かが発言していなくても、無言の時間が重くならないように工夫しましょう。BGMがあるだけでも雰囲気は大きく変わり、より自由な発想も生まれやすくなります。
3.ファシリテーターがコミュニケーションを取り進行する
オンラインでブレストをする際、オフラインよりも話し出しにくいという性質上、部下や入社歴の浅い社員が発言しにくいということも考えられます。
そこで、ファシリテーターが積極的に参加メンバーにコメントを求め、思っていることやアイデアを口にしやすいような環境を作りましょう。ファシリテーターが参加メンバーに対し、積極的にコミュニケーションを取り、進行をしていくスタイルが重要です。
4.大人数のチームではなく、小さなチーム分け
ブレストは、他の人のアイデアに触発されてアイデアが生まれ広がっていくということにも大きな意味があります。大人数でブレストをする場合(大体7人以上の場合)、ラフな会話をしながら発散をするというのは難しいものです。そこで、3〜4人ごとの小さなチームに分け、少人数でのブレストの時間を作ってみてはいかがでしょうか?
ざっくばらんに話をする中で生まれたアイデアがとても良いアイデアだったり、他の人の視点を取り入れてさらに良いアイデアが生まれたりするはずです。ブレストにおいてどれだけ会話できるかは、発散の質や量にも関わっていきます。
オンライン会議でのブレストのやり方がだんだん理解できてきたと思います。このようにすればオンラインのブレストでもしっかり伝わり、うまくいくはずです。ではオンライン商談はどのようにすれば、顧客に伝わりやすいのでしょう?そのポイントは動画にあったのです。
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様々な種類の動画コンテンツを作成し、商談に役立てる
オンラインでは、同じセールストークを実施してもお客様の温度感を感じにくく、これまでの訪問対面の商談のようにはいかず苦戦している営業がいると思います。
製品を販売する企業では、対面での商談では、実際にデモ機を見せながら説明することができました。しかし、オンラインでは自社で動画など作成していない限り、製品の魅力を伝えきれないことが大きなネックです。
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こちらはiTutorの製品紹介動画です。
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まとめ
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