【導入事例/株式会社みずほ銀行様】社内のペーパーレス化に大活躍!マニュアル動画を作成し、事務作業や研修を効率化

ご紹介|株式会社みずほ銀行様

みずほ銀行事務サービス推進部では、行内の教材づくりにiTutorをご活用いただいています。ご担当者様にお話を伺いました。

全行員へのタブレット配布を機に、マニュアルを紙から動画へ

事務サービス推進部では、主にみずほ銀行内の事務分野での行内向けの教育を実施しており、各支店の事務やオペレーションの臨店指導や研修の実施、非効率事務の削減の推進などを行っています。拠点が3か所に分かれていますが、合計約400人で業務に取り組んでいます。

みずほ銀行では、これまで営業職向けにタブレットを配布していたのですが、昨年の2月より、事務職も含めた全行員へ配布し、以前のような紙主体の業務マニュアルではなく、映像や声、アニメーションを採り入れた動画コンテンツを作成することになりました。数多くある動画マニュアル向けのツールを調査し、資料取り寄せや体験版利用を行い、その使い勝手や機能面などを比較するところからスタートしました。

 

行内のシステム環境に合致したのがiTutorだった

iTutorが我々のやりたいことを実現してくれるツールでした。業務の性質上、行内のシステムには制約が多く、市販のソフトを利用するにはハードルが高いのです。そこで、多くのソフトについて営業の人に話を聞き、体験版を取り寄せてテストを行い、また別のソフトでテストを・・・と、トライアル&エラーを繰り返していました。半年ほど探し続け、「行内のシステムで使えるアプリケーションはないのか」と諦めかけていたとき、関連会社がiTutorを導入したという話を聞き、ブルーポート社を紹介していただきました。ブルーポート社から詳しくお話を聞き、弊行のシステムに合った新機能を持つバージョンの先行リリースが可能であることも分かりました。さらに、タブレット用コンテンツ(HTML5、MP4)の作成 にiTutorが対応していたのも決め手でした。「やっと使えるソフトを見つけたぞ」と思いました。

導入してすぐに制作したのは、あるプロジェクトへの参加者募集用の動画コンテンツです。「業者へ発注しなくても、自分たちで編集してここまで作れるのはいいな」と好評でした。その後、事務関連の業務をサポートするコンテンツの制作に取り組みました。

例えば、ペーパレス会議を促進するため、ペーパレス会議用のアプリの、操作方法をチュートリアル形式で学べるコンテンツを作成しました。チュートリアル形式であれば、機械に苦手意識があった人でも、本番と同様に手元のタブレットで実際に操作しながら進めることができるので、手ごたえのあるコンテンツを作成できるのです。

ペーパレス会議以外にも、弊行の新システム導入により、事務面でどのような変更点があるのかを解説した動画など、事務に関わる様々なコンテンツを1年で70本ほど作成しました。再生時間は10分程度に抑え、長くなりすぎないよう分割することを心掛けています。

トラブル対処法や、高齢者の方への顧客対応の研修資料もiTutorで作成しました。研修でも利用し、時間内で理解できなくても動画やチュートリアルで復習することが可能となり、運用が非常にスムーズになりました。

 

iTutorならPCスキルがなくても簡単にマニュアルを作成できる

特に便利なのはキャプチャ機能で、自分の行った操作の記録が簡単にできるのは非常に助かります。iTutorでコンテンツを作成する人向けに、iTutorを使って「iTutorの使い方」マニュアルを作りましたが、キャプチャ機能を使って簡単にマニュアルが作れました。iTutorはPCスキルがそれほどなくても簡単に作れ、様々な編集機能が使えるので、皆、工夫されたコンテンツを作っています。

もし機能を追加できるのであれば、縦書きへの対応と、アニメーションのバリエーションを増やしてほしいというのはあります。加えて、自動音声機能は音声の種類が女性と男性の2種類しかないので、声質のバリエーションもほしいところですね。「やったー!ログイン画面が立ち上がったよ」と自作したキャラクターがチュートリアル中に喋るようにしているのですが、搭載されている男性の声が低いので、あまり可愛くないという悩みがあって(笑)。

タブレット導入を契機に動画コンテンツに力を入れたいと考えている同じような業務を行う他部署からiTutorについて問い合わせがあり、行内でもこの先どんどん注目度が高まっていく感触があります。より一層伝わりやすいコンテンツを作り、行内の業務効率化を図るとともに、お客さまへのサービス品質向上を実現したいと考えています。

 

株式会社みずほ銀行 様

HP:http://www.mizuhobank.co.jp/