【導入事例/株式会社ティーネットジャパン様】iTutorでCADの操作説明動画を作成し、効率的な教育の仕組みを実現

ご紹介|株式会社ティーネットジャパン様

株式会社ティーネットジャパン様は、公共建設工事における発注者支援・民間事業者技術支援をはじめとし、多様な分野での事業展開をされている企業様です。

本日は、CS事業部技術推進室長の長谷川様、副室長の上妻様にご参加いただき、iTutor(アイチューター)のご活用方法についてのお話しを伺いました。

従来の社員教育方法に課題を感じ、効率的な策がないかと模索していた

私たちは、社員教育としてCAD初心者の社員のために、CADソフトの操作方法などに関する研修を行っています。

今まで、このような社員教育は拠点毎にそれぞれ行っていました。
しかし拠点毎に研修内容がバラバラになってしまうなどの問題があり、拠点毎に研修を行うのではなく、一律で研修を行える方法を見つけ出す必要がありました。

当初は研修施設を整備し、各拠点から受講者を集めて、一斉に社員教育が行えるようにするという案もありましたが、この案では研修施設の維持費、受講者の交通費や宿泊費などに膨大なコストが発生してしまいます。
低コストで効率の高い教育方法を考えた結果、全社員が閲覧可能な社内Webサイトを活用し、動画によるオンライン研修を実施することにしました。

 

使いやすい操作感が導入の決め手。ライセンス管理体制も安心材料に

動画によるオンライン研修を行うために、CADソフトの操作方法を動画で収録する必要がありました。
なにかよいツールがないかと探していた時、”マニュアル作成ソフト”というものがあることを知りました。

当初マニュアル作成ソフトの存在を知った時は、iTutorではなく他の類似ソフトだったのですが、同様の機能を有する他のソフトがないかインターネットで探しているうちに、iTutor(アイチューター)に出会いました。
他社類似ソフトに比べiTutor(アイチューター)は、PowerPointと同じような見た目・操作感で使用することができ、導入の敷居が低いということが魅力のひとつでした。

 

また、ブルーポート様のしっかりとしたライセンス管理体制があったというのもあり、他社ソフトに比べて安心して利用できるという点から、iTutorを導入することにしました。

 

CADの操作説明に、iTutorの動画マニュアルを活用

現在は主にCADソフトの操作トレーニングのための動画コンテンツ作成に活用しており、CADソフトの各機能毎に分けた1分単位の動画マニュアルを約300本作成しました。

 

当社では、教育内容に関するカリキュラムを作成し、その流れに沿って社員の方に学習をしてもらっています。
このカリキュラムとiTutorの動画マニュアルを組み合わせて、「iTutorで作成した動画マニュアルを順番通りに見てもらうことで、自然と体系的に学習できる。」という仕組みを作ることができました。
このような仕組みを作ったことにより、社員への学習の効率化を図ることができています。

 

また、当社では複数人に対して一斉にCADソフトの操作研修会を行う機会があります。
このような操作研修会においては、講師が実際にCADソフトを操作するのではなく、iTutorを使って事前に作成した動画マニュアルを再生しながら説明するような形で研修を行うようにしています。

 

これまでは口頭の説明とCADソフトの操作を同時並行で行っていましたが、iTutorを組み合わせた講義体制としたことにより、講師の操作ミスがなくなることによる受講者の集中力向上、再度説明し直す際にも動画を戻すだけで容易に同じ操作を説明することができるなどのメリットが感じられています。

 

これらにより、CADソフトの操作に関する社員教育にかかるコストの削減を実現することができました。

 

これまで抱えていた説明動画作成の困りごとがiTutor一つで解決!

iTutorはPowerPointの見た目・操作感に似ており、考えることなく自然に操作することができるため、学習コストが非常に低かったのが好印象です。
また、動画だけではなくWord、PowerPoint形式の出力にも対応しているため、出力したあとにも細かく調整ができ、痒いところに手が届きます。

 

今までソフトウェアの操作説明動画を作る際は、パソコン操作のキャプチャを撮り、そこから様々なソフトを使用して吹き出しをつけたり文字を付け足すなどをしており、とても手間がかかっていました。
iTutorは操作をするだけで撮影ができ、自動的に吹き出しがつき、文字入力やフレームのカット、動画の再生時間の調整までできます。今まで操作説明動画を作る際に課題としていたことを、iTutorひとつで解決することができました。

 

また操作するだけで自動的に説明などを追加して説明マニュアルを作成してくれるので、システム関係の問い合わせに対する回答や、個人的な備忘録にも使用するなど、活用の幅が留まりません。
これからも、iTutorを最大限活用していきたいと思います。

 

今後は操作説明だけでなく、営業や事務書類作成にもiTutorを活用予定

iTutorは、ソフトウェア上でクリックした後の結果や挙動を視覚的に理解することができるため、ソフトウェアに関する説明資料の作成にはうってつけのソフトだと思います。

 

非常にかんたんな操作で説明用のマニュアルが作れるので、これからはCADソフト操作などの技術者向けコンテンツだけではなく、営業や事務など社内書類の作成や、社内システムの操作手順にもiTutorを活用し、社内の作業の標準化、統一化を図ることを考えています。

(取材:2019年9月)
※データは取材時のものです

 

株式会社ティーネットジャパン様

HP:http://www.tn-japan.co.jp/ja/index.html